![十字No3矢打ち後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=561x10000:format=jpg/path/sfc5497d0f01bc2db/image/i1e6fdb1e2e582100/version/1498712554/%E5%8D%81%E5%AD%97no3%E7%9F%A2%E6%89%93%E3%81%A1%E5%BE%8C.jpg)
十字No.3矢打ち加工の試作品のご紹介です。
【 概 要 】
十字No.3矢打ち加工
切削スポット品
150個/LOT
素材 SUS304
今回は十字(プラス)No. 3の矢打ち加工です。
弊社保有の十字矢打ち用金型はかなりの簡易金型の為、
通常付いているストリッパという機構が付いていません。
ストリッパとは加工後に製品がパンチに食いついている為それを引き離す機構です。
余談ですが語源は英語のストリップ 【剥がす】から来ているようです。
ですので今回は製品をどうパンチから引き離すか、
から考えなければいけなかったので
通常より大変リードタイムがかかってしまいました。
どう解決したかと言いますと簡単に言えばパンチ先端形状と加工油で対処しました。
お恥ずかしい話し解決する迄にかなりの数の十字パンチを無駄にしてしまいました。